REBORN!


□主人公たちの宴
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古ぼけた洋館の前
一人の少年が困惑した様子で佇んでいる。

「ホントにここでいいのかな...」










〜前日〜

「オレが行けって言ったら行け」

シルクハットを被った赤ん坊が少年に詰め寄っている。

「い、嫌だ!!絶対嫌だ!!大体、呼ばれたのはリボーンだろ!!」

リボーンと呼ばれた赤ん坊はニッと怪しい笑みを浮かべて答える

「最近のお前は疲れてるみてーだからな。たまには羽根を伸ばして来い」

「嘘つけ!!そう思うなら休ませてくれよ〜」

「つべこべ言わずに行って来い!!」

リボーンはカメレオンをハンマーの形に変化させ、それで少年の頭を嫌というほどひっぱたいた

「いて!!」

少年は薄れ行く意識の中で明日の地獄を覚悟した。










場面戻り今日
少年はまだ洋館の前でうろうろしてる。

「やっぱり帰ろうか、でもリボーンに何されるか...嘘は通用しないし」

ついに少年はしゃがみこんで頭をぐしゃぐしゃに掻き始めた。

「やっばり帰ろう、なんか嫌な予感がするし」

その予感は的中した。
洋館の扉がギィという鈍い悲鳴を上げてゆっくりと開いたからだ

「おや?参加者の方ですか?」

洋館から出てきた白髪の青年が少年に尋ねる。

「い、いや!そうですけど!違うんです!!」

「何言ってるんですか、そうなら、そうですよ。」

白髪の青年に抗う事が出来ずに少年は洋館の中に足を踏み入れてしまう









「初めまして、僕の名はアレン・ウォーカー、エキソシストです。」









「ようこそジャンプ主人公パーティーへ」
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