REBORN!
□ドキ!?男だらけの王様ゲーム!?
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ある晴れた朝、今日もいつも通りに平凡な一日が始まる...ワケなかった...
「はー今日もいい天気だなー、久しぶりにどっか遊びに行こうかな」
「おいツナ」
「うわっ!なんだよリボーン?」
リボーンは相変わらず変なコスプレをしている。
「なんだよじゃないぞダメツナ、お前そろそろ妻を娶る時期だろ」
「えっ!急に何言ってんだよ!!オレまだ14じゃん、まだ早いよ」
「そう言うと思って恋愛の教師を連れてきた」
「話し聞けよ!てゆうか恋愛の教師?」
答えをリボーンから聞く間でもなく、次の瞬間「恋愛の教師」が誰だか分かった。
「こんち、こんち、沢田ちゃん妻が欲しんだって!?大丈夫、オレに任せなさ〜い!!」
トマゾファミリー8代目後継者、「内藤ロンシャン」だ
(勘弁してくれー)
「じゃあ、早速ツナに恋愛を教授してやってくれ」
「おっけ〜、じゃあ沢田ちゃん、女の子と手っ取り早く仲良くなるにはどうするのが良いと思う?」
(勝手に話し進めてるし...)
「廊下でぶつかるとか?」
「ベタで退屈なもやしっ子」
「わ、悪かったな!」
「ブー、正解はスバリ!合コン!!」
(ロンシャン的な答えがきたー!!)
「なるほどな」
「なるほどな、じゃないよ!!大体合コンの事教わっても相手いないし...」
「そこは心配すんな、すぐ呼ぶから」
そう言うとリボーンは自分の携帯電話で誰かと連絡を取り始めた。
(えっ、まさか京子ちゃん///)
〜15分後〜
「ちーす、10代目!」
「おじゃまするぜ、ツナ」
「相変わらず群れのが好きな小動物だね」
「クフフ..楽しそうですね...」
「男ー!?」
脳内で想像していた京子ちゃんとのデートの風景がガラガラと音を立てて壊れていく
「てゆうか、獄寺くんと山本はまだしも、なんで雲雀さんと骸が来んのー!?」
「赤ん坊に、群れてる人達が居るって聞いたからね」
「クフフ...呼ばれてませんけど直感で来ました、これが噂の六道直感です。」
(どっから突っ込んで良いのやら..とりあえず...)
「六道直感って何だよ!?」
「クフフフフフフ」
(しまった、嬉しそうだ)
「じゃあみんな集まった事だし、合コンを始めるぞ」
「ちょ、待った!なんで男同士で」
最後の言葉を言い終わらない内にリボーンの拳が飛んでくる
「痛ぁっ!!」
「お前、女とだと緊張するだろ、だから始めは男とやって慣らしておこうというオレの優しさだ、有り難く受け取れ」
オレは殴られた頭をさすりながら心の中で叫んだ
(絶対ウソだ!楽しんでる!!)
それじゃあ「第一回ボンゴレ合同コンパ」を始めるぞ