10/07の日記

13:33
あるぇ〜?
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ツイッター重いよ・・・

なんで?なんでなの・・・?

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00:29
ちょっと日記
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室蘭なう〜

ツイッターのほうが現状についてよくわかるかと(オイ)
なんか小ネタでも書くか・・・




・・・・・・


「ああ、どうしましょう・・・」

私の最近の悩み。
それは、時々意識がなくなってしまうこと。
しかもそのあと気が付いたら、物を壊していたり人が倒れていたりまったく知らない場所に来ていたり・・・
こうして今日も私は迷子になってしまっている。

「ここからお家までどれぐらい距離があるのかしら・・・
そもそも此処がどこだかわかんないもの、きっと気が遠くなるぐらい・・・」

しかしそんなことを言っても余計悲観的になるだけ。
とにかく、今は動かなきゃ何も始まらない!と、なんとか頭の中をポジティブにしようとするも・・・
どう動けばいいのかすらもわからない。

「・・・とにかく、歩きましょうか」

ジュリアは何処にあるかもわからぬお家を目指して歩き出した。
だが、そこに・・・

「お?なんだあの女・・・」
「ひっ!?」

なんだかガラの悪そうな人に出会ってしまった!
しかも、何人も・・・

「へぇ、なかなかいいお嬢さんじゃないぁ、どうだい?
俺達と一緒に・・・」
「い、いやです!」

必死になってジュリアは走って逃げる。
走って走った。
だが、その先には・・・

「が、崖・・・」

要するに、行き止まり。
頭の中の警告音は急速に強くなる。

「まったく、ここまであがくとはな・・・
だが、ここまでだ。
さあ、俺達と一緒についていくか崖から落ちて天国に行くか・・・」

じりじりと悪者たちが、ジュリアを追い詰めていく。
もう崖の真後ろまでに追い込まれた。
ジュリアの頭は諦めの色に染まった。
怖くて、思わず叫んでしまう。

「誰か・・・助けてぇーっ!」

誰も助けになんて来ないのに・・・


バァン!

「ぐあぁっ!」

突然銃声が鳴り響き、男の一人が倒れる。

「な、何?」

ジュリアも目の前の男たちも驚いて辺りを見渡す。
すると、また銃声が響いた。

「なっ!?ば、バカな・・・」
「ど、どこから・・・」
「お前たちの後ろだ」

男たちが振り向くと、そこにはマスクを付けた青いガンマンが一人。

「そんな大人数でか弱いお嬢ちゃんをいじめるなんて、男のかざかみにも置けない」
「だ、黙れ!
一人で何ができるってんだ!」
「そうだ、相手は一人だ!
さっさとやっちまえ!」

そう叫ぶと男たちはいっせいに銃を取り出し、青いガンマンに向けて一斉射撃した。

(あ、危ない・・・!)

ジュリアはもうだめかと思っていた。
だが、予想は違ったのだ。

「フン、甘いな!」

ガンマンはそれを軽い身のこなしで跳び上がり、かわす。
そして・・・

「これでも喰らいなっ!」

銃を懐から二丁取り出し、男たちに喰らわせ、あっという間に倒してしまった。
ガンマンは銃を収めると、ジュリアに向かって来た。

「大丈夫かい?」
「はいっ
あ、あの、ありがとうございました・・・
お礼はなんと言ったらいいのやら・・・」
「いいや、気にしなくてもいい。
俺は正義のためにしたんだからな」

ふ、と軽く微笑み、ガンマンは立ち去ろうとする。
だが、ジュリアはそれを引き留める。

「あの、すみません!
実は私、迷子なんです・・・
良ければ道案内してくださりますか?」

その言葉にガンマンは振り向く。

「まあ、構わないが・・・
君はなんて言うんだい?
そしてどこから来た?」
「私、ジュリア・パールホワイトって言うのですが・・・」
「へぇ、ジュリア・・・
ってなんだって!?」

ジュリアの名前を聞いて、ガンマンはひどく驚く。

「あの、どうかなされました?」
「あ、あのホワイトパール家の・・・!
な、何故このようなところに・・・?」

ジュリアが名門のお嬢様と知り、流石のガンマンも思わず敬語になってしまった。
内心、先ほどの話し方のほうがかっこよくていいと思ったのに、とジュリアは思っていた。

「実は、気が付いたらここに・・・
お家までの道はわかりますか?」
「ええ、それならわかりますよ。
では、家までお送りしましょう」

ガンマンは丁寧にお辞儀をして、ジュリアを先導するように歩き出した。

「あ、あの!」
「どうしました?」
「私、先ほどの話し方のほうがかっこよくて・・・その、気に入っているので・・・」
「し、しかしあのようなご立派な家の娘様となると・・・」
「いえ、構いませんよ」

ジュリアは笑って見せる。

「・・・わかった。
今度からは敬語はやめにしよう、いいな?」
「ええ、わかりました。
あと・・・あなたの名前をお聞かせください」

そう尋ねると、ガンマンはこう答えた。

「俺の名はアクセル・・・さすらいのガンマンさ」



初のパワスト小説ー。
お家に帰れたあともアクセルにせがんでジュリアは彼に付いて行って旅してるとなんかいいよなぁ。
あと敬語がおかしくなってますが実際私は敬語が苦手なので・・・

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