10/26の日記
19：30
-U・TA・GE- 〜今日の小ネタ
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「さぁて、次はどいつだい？」
今日も京都で繰り広げられる喧嘩祭り。
そのセンターに立っているのは、前田慶次である。
先ほどまでは男で埋め尽くされていたこの舞台だったが、その男たちはあっけなく慶次に敗れ去り、場外へと吹っ飛ばされたのである。
なかなかの手ごたえに上機嫌な慶次。
だが、そこへ意外な乱入者が現れる。
「Ha！風来坊ってのはどこのどいつだァ？」
聞きなれた英語まじりのセリフ。
一言聞いただけで何者なのかはすぐにわかった。
「独眼竜ねぇ・・・
勝手にお城から抜け出して、右目さんには怒られないのかい？」
「フン、それぐらいちゃちゃっと見つからないように抜け出せたさ。
こういうのには慣れてるんだよ」
・・・だが、本人の知らないところでその姿はあっさりと右目に目撃されていた。
その上で、右目は彼の脱走劇を黙認したのだ。
もちろん、彼が城に帰ってきたときはたっぷりと説教を浴びせるつもりである。
「なるほど・・・
で、やっぱりやっちゃうワケ？」
「当たり前だろう？
そのためにきっちりと準備はしてきたんだからな・・・」
そう言うと、独眼竜は六本の刀を一気に取り出してきた。
「こりゃあ、本気でやりにかかってくるな・・・
ならば、こちらも本気でいかないとな！」
慶次は背にも届くほどの太刀を抜いて、嬉々としながら一歩飛び出した。
漢たちの「宴」はまだまだ続く―
戦国BASARA３宴登場記念みたいな。
このサイトでKGが出てきたのって地味に初めてだと思う。
どんだけ扱い悪いんだよという話です。
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