旧小説置き場

□サニーミルクの紅霧異変
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その頃、紅魔館の中はとある巫女さん達でにぎやかだった。
「ちょっとちょっと!やっぱり今回の異変も紅魔館が原因ね!」
「ええ〜そんなこと言われましても私は知りませんよ〜;」
「そんなこと言ったって私の目は誤魔化せないわ!」

怒っているのはご存じ、博麗霊夢。その対応に困っているのが紅魔館のメイドの一人、ラフレシアだった。
「外へ出てみたら紅い霧が充満しててびっくりしたわ!」
「えええっそんなこと〜・・・;」
「恐らくこいつは外に出てないからわからないんじゃないのか?どうやら下っ端みたいだし」
「魔理沙の言うことは間違ってはねえと思うぜ、巫女さん」
後から口を開いたのは、こちらもご存じ霧雨魔理沙とその友達である伊達政宗だ。

「あっ今日は騒がしそうね〜」
サニーミルクはその様子を天井から見ていた。
「まっいいか。さ〜て、皆に見つからないようにいたずらしかけてこよっと」
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