旧小説置き場
□プリズムリバーパーティー
2ページ/6ページ
「すまねぇ、遅れちまったよ」
サングラスをかけた男がどこからか現れた。恐らく音神を名乗っていた差出人だろう。
「はじめまして、プリズムリバー三姉妹諸君」
「何か私達に用でもあったの?」
「当然だろう」
はたしてどんな用か・・・
三姉妹は彼の話を続けて聞いた。
「っとその前に。まずは自己紹介からだな。オレの名前はMZDだ」
「MZD?」
「変な名前ねぇ」
「あっそうだな・・・ここで立ち話しても寒いだろうし、あそこの中でゆっくりと話そうじゃないか」
「「「・・・あれ?」」」
いつの間にかMZDが指を指したところに建物が建っていた。「先程までは何もなかったはずだが・・・」
一体何者なのか・・・
「さあ、早速あがってくれたまえ」