東方肝試行
□第五話
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さっそくスペルカードを発動した二人であったが・・・
「・・・え?」
「まさか・・・嘘だろ・・・?;」
この後、ものすごい焦りを覚えることとなった。
「ふははははは!
あんたたちはそうゆうスペルだのカードだのに頼っているから弱いのよ!」
なんと攻撃が明羅の前でかき消された。
「うう・・・博麗アミュレットだけとなるとかなりつらいわね・・・;」
「こいつは意外と手ごわいぜ!;」
そこで忘れ去られていた人たちが一言。
「Ah?攻撃が効かねェってか?」
「ああ、どうやらこいつは私たちのスペルカードを無視する性質を持っているんだ」
「そういえば魅魔も・・・」
こうゆう魅魔やら明羅やらといった旧作とともに忘れ去られていった者たちはスペルカードの概念を知らないまま生きている。
つまり、要するに彼女たちにスペルは通用しないということなのだ。
「もう降参かい?」
「こんなところであきらめるわけにもいかないのに・・・;」
そして、もう一人口を開いた。
「てめェ、女侍だって?」
「ああ、なかなかいい面構えしてるじゃない。
もしかしてあんたも剣使ってるのか?」
「奇遇だな、魂魄以外にここでそうゆうヤツに出会っちまったとは・・・」
そう、彼は片倉小十郎。
「お・・・この展開はもしかして?」