東方肝試行

□第三話
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「おっあれは・・・」
「?誰かいるの?」
大分進んだ辺りに門があり、その前には何者かが立っていた。
「お〜たまきちゃん」
「?あっ子夜ちゃん!」
子夜がその人物の名前(?)を呼ぶと、すぐに反応した。どうやら友達みたいだ。
「こいつ、お前の友達か?」
「そうなんですよ〜
この子は今宵矢たまき(こよいやたまき)ちゃんなんです。可愛い女の子ですよ」
「あっ侵入者発見。私が追い返してやりますよ〜
雷符、高き天より山神太鼓〜」
ズギャウンッ!
「きゃあああああ!」
「!?霊夢!?」
「あわわわ、博麗様〜;」
「オイ巫女さん、大丈夫か!?;」

霊夢は落ちてきた雷を受けて転倒した。何とか無事のようだったが、上手く立ち上がれていない。
「大丈夫か霊夢?;」
「う・・・ん・・・な、何とか・・・」
「?何があったんだ巫女さん?」
「ちょっと・・・体が・・・し・・・びれて・・・」
「!?何だって・・・」
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