東方肝試行
□第七話
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「なんですって!?
あの時音ちゃんでも勝てなかったなんて・・・
一体そいつは何者なんだい?」
「ええ、うわさによればあの博麗霊夢という巫女だそうです」
「なるほどね・・・
あいつならわかってくれるとは思ったんだけどね。
どうやらこちらの邪魔をするつもりだな。
ならばこっちも本気を出さないわけにはいかないよ」
・・・
「あーもう本当に容赦ないんだから!」
「何だよ、そんなに慌てなくても中ボスがいないだけ楽じゃないか」
霊夢達はさっさと事件を解決するために急ぎ足で道中を駆け抜けているのだが・・・
どうにもここまでくれば流石に敵の攻撃も激しい。
「こんなところで時間かけるわけにもいかないのに!」
「いいじゃねぇか巫女さん、決戦前のお楽しみってモンがあってよ」
「政宗様、それで決戦前にやられても意味がありませんよ・・・」
「というか久々にその口調聞いたぜ」
こうして何とか四人は霊達の猛攻を耐え切ったのであった。