★有利枠＝内〜中枠
スタート地点は向正面の２コーナー出口｡３コーナーまでは約４００ｍあり､なだらかな上り坂になっている｡スタート直後から激しい先行争いになり､３コーナーを過ぎても収まらないことがある｡直線が平坦コースなので､なかなか前が止まらない｡
★有利枠＝なし
スタート地点は向正面２コーナー奥のポケット｡２コーナーの引込み線は芝コースになっており､ダート１２００ｍから２００ｍ延長した部分はほとんどが芝になっている｡３コーナーまでの直線の長さはダートコースとしては長く、１２００ｍに比べて馬群は縦長になりやすいが､先行争いが緩くなることはほとんどない｡逃げ･先行馬が圧倒的に強いコース。
★有利枠＝内枠
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近｡１コーナーまでの距離は約２８０ｍ｡１コーナーに入るまでに隊列が落ち着きやすく､縦長にはならないので､外枠を引いた馬(特に逃げ･先行馬)は不利｡
★有利枠＝内枠
スタート地点は向正面直線半ば付近｡３コーナーにかけていきなり上り坂になっている。３コーナー入り口付近にある坂の頂上からは下り坂で､一気に駆け下りることになる｡最後の直線は平坦コースで３００ｍ弱しかないため､逃げ･先行馬が圧倒的に有利｡
★有利枠＝内〜中枠
スタート地点は向正面左､２コーナー出口付近｡内回りコース同様に３コーナーまでの直線は長いが､３〜４コーナーのカーブが緩く､勾配がキツイのが特徴｡脚質は、外からの差しも十分に届く｡馬場の内側が良ければ､当然逃げ･先行馬が優勢｡
全般的には､芝１２００ｍが得意なスプリンタータイプの馬(特に先行馬)が強いコース｡
★有利枠＝なし
スタート地点は向正面の２コーナーのポケット｡３コーナーまで一直線で距離も約７００ｍもあるので､枠順の有利･不利はないと考えていい｡最後の直線は約４００ｍあるので､４コーナーを回ってからの叩き出しでも十分届くが、差し馬は高速上がり時計が必要。
★有利枠＝なし
スタート地点は２コーナー奥のポケット｡向正面の直線を目一杯使って行われるコースで､３コーナーまでの距離は約９００ｍもある｡新潟芝外回りコースの形態に近く､前半のペースは比較的ゆったり進む｡コーナーが２つでホームストレッチの直線も長いので､当然時計が出やすい｡ロングスパートの適応力が必要で､１８００ｍ以上をこなせるスタミナがほしい｡きさらぎ賞は､皐月賞や日本ダービーに直結する重要なレースとなっている｡脚質的には､先行〜差しの好走が最も多いが、３〜４コーナーの下り坂を上手にこなし､終いに切れる脚が使えるかが最大のポイント｡
★有利枠＝なし
スタート地点は､メインスタンドの目の前｡全般的にはテンからペースはよどみなく流れ､厳しい流れになりやすい｡ペースが上がればマクリ差しも決まる｡最後の直線距離も内回りは３２８ｍ。
★有利枠＝なし
スタート地点は正面スタンド前直線入り口付近｡１コーナーまでは約４００ｍあり､そこまでに先行争いはだいたい決着する｡
メンバー的にも中長距離が得意な馬だけが集まりやすいので､乱ペースになることはほとんどない｡前半はスローペースでゆったり進む｡３コーナー過ぎの坂の頂上付近から一気にペースが上がり､外回りコース特有のロングスパート｡
★有利枠＝なし
スタート地点は４コーナー奥のポケット｡１コーナーまで一直線の約６００ｍのホームストレッチを通過して一周する｡テンから飛ばす馬は少なく､前半はスローペース必至｡仮に道中に隊列が多少乱れても､勝負どころの３コーナー頂上付近では馬群が固まるのが特徴｡ラスト４ハロンの瞬発力勝負になり､良馬場ならば１１秒台のラップが連発する｡
★有利枠＝内枠
スタート地点は､向正面の３コーナー手前の登り坂｡スタートしてすぐに右へ曲がるカーブがあるので内枠が有利｡多頭数のスローペースになると馬群が密集して内に潜り込めなくなる｡隊列が動き出すのが２週目の３コーナー過ぎの坂の頂上付近｡外回りは直線が長いとはいえ､長距離戦で後方一気は厳しい｡スタミナに自信がある馬ならば､３〜４コーナーの下り坂を利して早めのロングスパートをかけてもいい｡
★有利枠＝内枠
スタート地点は向正面の中間点よりやや２コーナー寄り｡
外回りコースを１周半する｡逃げ馬は多少外枠でもいいが､先行以下の馬はできれば内枠がほしい｡また､４コーナー手前の勝負どころで馬群が密集するので外目の位置にいると４コーナーで大きく外に振られてしまう｡脚質的には逃げ･先行が有利｡前がなかなか止まらないので直線一気は難しい｡