重賞予想

[概説]
調教内容、仕上り状態を加味し展開、トラックバイアス、騎手、レイティングを基に予想を組み立てています。結果はコチラをご覧下さい。

▼購入例
├馬連=◎○▲→△注へ9点
├馬単=◎○▲→△注へ12点
├三複=◎○▲→△注へ10点
└三単=◎○▲→△注へ36点
※◎○▲からのフォーメーションが基本


[書込]

05/04(Sun) 10:53
天皇賞・春
mino

◎03.アドマイヤモナーク
○08.メイショウサムソン
▲13.アサクサキングス
△10.ポップロック
注12.アイポッパー

【見解】
今年の天皇盾を考える上でアドマイヤ軍団の存在を抜きにしては語れないだろう。盾に執念を燃やす近藤氏の馬が、過去最多の出走となる4頭出し。今年は本気度が例年以上。初の盾制覇なるか!?この4頭の過去成績を振り返ると、どの馬も切れ味鋭いタイプではなく、どちらかというと長くいい脚を持続させて粘り込むタイプが多い。この事から考えてても、逃げるであろうホクトスルタンの一人旅を許す訳には行かず、番手に控えるアドマイヤメインが、早めに前を競り潰しに行き、レースは4角手前から動く持久戦になる可能性が高い。更に今の京都のトラックバイアスは真ん中から外寄りが伸びる馬場。この段階で狙いが立つのは、道中は中団で死んだフリが出来て、捲くり合戦の乗じて、外から一気に長くいい脚が使える馬となる。この条件に見合うのがアドマイヤモナークとメイショウサムソン。勝つのはこのどちらかだろう。ラスト1Fが12秒台ならメイショウが勝って、更に激しい消耗戦の場合、例えばラスト1Fが13秒台に突入するなら、アドマイヤモナークが勝つだろう。3番手はアサクサキングス。調教で見せたような、溜めの利いた走りが可能なら逆転候補。連下には後方一気の条件付きでポップロック。鞍上は、積極騎乗が信条の騎手なので、こういう競馬が出来るかどうかがカギ。早め先頭だと他馬の目標にされる。激走穴馬にはアイポッパー。展開不問で、とにかく長距離戦は安定感抜群。こういうタイプは混戦でこそ浮上する。4頭出しのアドマイヤ軍団では、ジュピタは実績もあり気になる存在ではあるが、坂路のみの調整過程がどうか?スローの上がりの競馬なら買えるだろうが、展開読みは消耗戦という見方。ここは見送る。フジは展開面では合うだろうが、位置取りが後方から。そうなると上がり34秒台の末を繰り出さないと届かない。この馬にこの距離でこんな脚を使える力があるかどうか?過去には実績もないので、この馬も静観。アイポッパーは厳しい流れの長距離戦で結果を残しているが、勝ち切った経験がない。着はあるかもしれないが…三連系馬券なら抑える。ドリームパスポートは昨年暮れから使われ通し。本気度が伝わらない。

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04/27(Sun) 11:36
アンタレスS
mino

◎05.フィフティーワナー
○02.メイショウトウコン
▲01.ナナヨーヒマワリ
△16.ゲイルバニヤン
注09.マルブツリード

【見解】
調教がよく、軽いダートが得意なフィフティーワナーを再度狙う。前走は、前日からカイ葉を全く食べなくなり、当日の体重が大きく減ってしまった事が敗因らしい。今度は中間時計も出せているし、ホームの京都で変わるだろう。元々、京都1800mダートは先行馬に有利なコース。フィフティーワナーの能力なら押し切れると見る。相手は差し馬2頭。サンライズバッカスも気になるが、この厩舎は休み明けで目一に馬を作ってくる厩舎ではなく、太め残りが懸念される。ロングプライドも気になるが出遅れ癖のある馬。出遅れて差せる程には…末脚の爆発力は上記2頭には敵わない。出遅れず流れに乗れれば突っ込んで来るだろうが。ゲイルバニヤン、マルブツリードは前に行って渋太いタイプ。こういうタイプは京都コースでは押さえたい。

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04/27(Sun) 11:07
フローラS
mino

◎17.シングライクバード
○16.カイゼリン
注=見解参照

【見解】
前走、差しが困難だった中山大外馬場を、3角から追い通しで、4角では大外を回される不利。エンジンの掛かり遅く、東京コースに変わって狙おうと思っていたシングライクバードが自信の本命。G板に近づくにつれラップを上げるタイプで東京2000mは願ってもない舞台。この馬がオークスの秘密兵器。ここは◎からの流し馬券で。相手はカイゼリン。この馬もエンジンの掛かりが遅く、前走の中京ではラスト80mでやっとエンジンが掛かったが、結局ゴールまでトップスピードの乗る事はなかった。前走の勝ちは能力だけで勝てたようなもの。

注=1.4.5.8.9.11.12.13.14へ

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04/26(Sat) 09:11
福島牝馬S
mino

◎02.マイネカンナ
○07.ヤマニンメルベイユ
▲03.アルコセニョーラ
△09.ザレマ
注10.ショウナンタレント

【見解】
福島芝1800mは中山芝1800mと関連性が深い。形態上、道中のラップが似通っていて、荒れて、上がり時計の掛かる福島の芝コースと、G前の急坂で、上がり時計の掛かる中山コースに共通項があるからだろう。今年は中山牝馬組が多く出走して来ていて、このレースで好走した馬を中心視したい。本命はマイネカンナ。理由は、前走、差し不利馬場で、大外を一瞬の切れ味を見せて追い込んで来た点に注目。決して展開が見方した訳ではなく、むしろSペースの上がりの競馬で、追い込み馬にはキツイ展開だった。また福島に強いマイネル軍団というのもいいだろう。枠順も1枠に入った。このコースは1枠と2枠の成績がよい傾向がある。騎手も福島リーディング3位の吉田隼人騎手。自信を持って乗れる。相手は、そのレースで先行して粘り込んだヤマニンメルベイユ。今回も逃げる馬が少なく、展開も向きそう。過去にも福島コースとは相性がよく、適性もある。逆転候補にはアルコセニョーラ。鞍上は中舘騎手で、福島は庭。血統はSS系のステイゴールド産駒。このコースは、SS系が強い特徴がある。連下にはザレマ。調教が良かった点が押し材料。穴目にはショウナンタレント。フラワーCを逃げ切った過去があり、コース適性もある。ここ2走、結果が出ていないが、休養明けでのもの、前走は調教代わりのダート戦を叩いて状態上昇。前走惨敗した事で人気を落とせば、配当妙味もある。

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04/20(Sun) 11:47
皐月賞
mino

◎08.ダンツウィニング
○18.ショウナンアルバ
▲02.スマイルジャック
△09.マイネルチャールズ
注05.レインボーペガサス

【見解】
長らくお待たせしてスイマセン。昨晩から腰痛でパソコンに向かうのが苦痛でした。今は痛みも引いたので、早速皐月賞の予想に入りたいと思います。

今年の皐月賞を占う上で重要な事は、中山2000mの適性と、このコース独特の流れに対応できる先行力である事は、コラムに書いた通りです。そして最後の微調整として重要なのが、展開と馬場設定。まず展開ですが、ショウナンアルバが行くにしても、他が行くにしても、今年は前掛かりのレースになります。昨日の中山芝コースもまた、圧倒的に先行馬有利で後方一気の差しは不発というレースばかり。その意識が騎手内にあれば、必然的にHペースの持久力戦で、且つ前に行って、一伸びできた馬が皐月賞馬の栄冠に輝くことでしょう。

本命はダンツウィニング。過去のレース内容の評価は、コラムのレースレビューをご覧になってもらえれば、この馬の能力は理解してもらえると思います。今回、一番のポイントに置いたのが、この馬のスタミナ。3走前の梅花賞では2400mという距離のHペース消耗戦を自分から動いて勝っている。この無尽蔵なスタミナが今年の皐月賞では活きて来ると見てます。更に掛かり気味に行くようなテンのスピードもある為、比較的前々での競馬が可能で、逃げるショウナンアルバをスタミナで捻じ伏せるような競馬が可能だと思います。また昨日の中山芝コースは、一雨降っただけで上がりの時計が13秒も掛かっていて、スタミナのない切れ味だけの馬には辛い馬場。全てのおいてダンツに追い風が吹いています。相手は、Hレベルレース若竹賞組と、上がりの掛かる消耗戦を、自分から動いて粘り込む脚を持っている、マイネルチャールズ・レインボーペガサスをセレクト。コラムで穴馬に挙げたレッツゴーキリシマやキャプテントゥーレはスタミナ不足と判断し静観しました

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04/19(Sat) 02:21
マイラーズC
mino

◎15.ドリームジャーニー
○03.カンパニー
▲01.マイネルポライト
△13.キングストレイル
注05.ハイアーゲーム

【見解】
※エイシンドーバーとキングストレイルを差し替えました。
本命はドリームジャーニー。調教の動きもさることながら、その馬体から受ける印象は短距離馬のもので、この距離で本来の末脚が爆発すると踏んでいる。直線、大外から飛んでくるだろう。走法から馬場悪化も大丈夫。相手はG1で好走実績のあるカンパニー。前走は突然の脚質転換かと思わせる先行策。充実期を迎えた古馬が突然、こういったレースをしたら要注意。完全本格化のニオイがする。過去にはアサクサデンエンやハーツクライもそうだったが、その後の活躍は周知の通り。穴の逆転候補にマイネルポライト。前走はスタートで後手を踏んで、後方から。直線に向くと手応え抜群で、突き抜ける勢いがあったが、前を行く馬が邪魔になり、外に持ち出した際に、勝ったエイジアンウインズに上手く被されて、完全に脚を余した格好となった。上がり時計は、その勝ち馬よりも速く、スムーズな流れならと思わせる内容。ちなみにエイジアンウインズは先週の阪神牝馬Sで重賞ウイナーとなった。

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04/19(Sat) 01:48
中山グランドJ
mino

◎04.マルカラスカル
○07.エイシンニーザン
▲06.メルシーエイタイム
△05.マイネルオーパー
注09.アラームコール

【見解】
障害レースは得意ではないので参考程度に。

一応の◎はマルカラスカル。中山大障害は結果3着に負けはしたが、前半から行きたがり、終始掛かり通しで、抑えきれなくなった鞍上が途中から暴走気味に逃げての3着。しかも最終障害を飛越する際も、脚勢は衰える事なく、どの馬よりも高く、俊敏に飛越していた。結局、直線に入って、中団で脚を溜めたメルシーエイタイム・キングジョイに差されはしたが、折り合いさえついていれば、突き放して勝っていただろう。休み明けになるが、中間も乗り込み量豊富で、ここへ向けて態勢整った。前走のようにハナに行けばそのまま押し切れる。外国馬は今年は小粒な印象。相手もほぼ、エイシンニーザンとメルシーエイタイムで行けるだろう。ここにカラジが加わっていたらスリリングなレースだったが…。個人的には、あの風車ムチをもう一回見たかった。。。

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04/13(Sun) 00:37
桜花賞
mino

◎05.オディール
○10.トールポピー
▲15.レジネッタ
△09.リトルアマポーラ
注11.エアパスカル

【見解】
ポルトフィーノが回避した事により、逃げるのは1枠を引いたデヴェロッペか。鞍上のイメージ的には菜の花賞の流れだろうが、直線の長い阪神外周りコースに変わって、前半3Fはある程度流れるだろうが、その後はハロン12秒程度の遅い流れが予想される。従って、展開はスローの上がり3Fの競馬と読む。今年は大混戦なので、この流れの恩恵を受ける馬、枠の恩恵を受ける馬をピックアップしたい。本命は内枠を引いたオディール。前走は出遅れて後方から。本来は先行して粘り込む競馬がスタイル。仮に出遅れたとしても、前走くらいの脚が使える事が分かっただけでも鞍上は気楽に乗れるだろう。G1で無心で乗れた時のアンカツほど怖いものはない。相手は、トールポピー。前走、スローの上がりでも、消耗戦になった阪神JFでも結果を出している。その安定味を買い連軸候補。調教が軽いのが気掛かりではあるが…。逆転候補にレジネッタを挙げたが、本当なら本命でもよかったくらい素質を評価している馬。外枠の不利さえ克服できれば。あまり溜めていいタイプではないので、少々、強引にでも先に行った方がいい。ポルトフィーノが回避した事と、人気のリトルアマポーラ・トールポピーが差し馬という事で、前半から速くなる事はないので、行く気になれば行けるはず。着候補には一応、リトルアマポーラ。エンジンの掛かりがかなり遅いタイプなので、後方一気では届かないだろう。乗り方に一工夫必要。着候補が妥当な評価か。穴目に調教がよかったエアパスカル。スローの上がりの競馬は得意技で、前走は見事に嵌った。ただ、ラスト2F目に10秒台のラップを計時していて、これは相当な瞬発力を秘めている証。3歳のこの時期に、このラップが刻める現役馬は限られている。昨年ではダイワスカーレット・ウオッカがそうだったが、瞬発力だけなら、それに近い能力を持っているという事。

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04/12(Sat) 02:30
阪神牝馬S
mino

◎07.ブルーメンブラッド
○06.ジョリーダンス
▲08.キストゥヘヴン
△12.ローブデコルテ
注03.エイジアンウインズ

【見解】
本命は1400mのスペシャリストで、調教でガラリ一変が確認できたブルーメンB。逆転候補は、Hペースの小回りコースを一瞬の脚で差してくる展開が得意なキストゥH。ジョリーダンスは、牡馬混合戦での実績上位。牝馬限定戦は牡馬実績は重要。基本はこの三つ巴。穴で、血統面から1400mが合うローブデコルテと、前走、出遅れながらも余裕の差し切り勝ちを収めたエイジアンウインズ。

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04/12(Sat) 02:10
NZT
mino

◎01.スペシャルブレイド
○12.ダノンゴーゴー
▲07.アサクサダンディ
△11.エーシンフォワード
注04.サトノプログレス

【見解】
このレースは過去を振り返ってもHペースの競馬になりがち。コース特性もあるのだろうが、この時期の3歳スプリンターは出走できる番組が限られていて、必然的にNHKマイルC路線を歩まされる事情もあるのだろう。このレースの傾向として、距離の長短を問わず重賞路線で活躍している馬が強く、次いで特別戦好走馬という2パターンのステップレースを歩んできた馬が強い。そしてもう一つのポイントは馬場。例年中山の馬場はこの時期荒れるのが通例だったが、近年は馬場整備の技術UPにより、かなり時計の速い決着が多くなっている。こういう年には、スプリンター寄りの馬が多く好走していて、馬場荒れの年には、マイルから長い距離に実績のある馬が好走している。今年は例年より馬場がよくて、先行馬天国。出走馬を見渡しても逃げ馬が多く、当然Hペースになるだろう。それを承知の上でスペシャルブレイドを本命にする。しかし、逃げれたらという条件付き。この馬は逃げて持ち味を発揮するタイプ。少々のペースで行っても終い1F12秒台中盤で纏められれば、後続は何もできない。ステップレースは平場からのステップというのがデータにそぐわないが、調教の良さも後押し材料。相手はスプリンター、ダノンゴーゴー。他はHレベル若竹賞組と、アーリントンC組から。ダンツも買いたい材料は揃っているが、前走は逃げたものの、終い1Fが13秒以上もかかっていて、展開に恵まれた印象は拭えない。

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