隔離文

□慣れました
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※キラinザフト。
※アスキラ・レイシン前提のキラ+シン。
一応、ギャグ…のつもり。
大変阿呆な内容に仕上がってます。

++++++++++




「シン浮気しよう!」


思わず振り向いた先にいたのは
俺の上司であり、何かとトラブルを持ってきては無理矢理巻き込んでくれる、一応尊敬はしている先輩の一人キラ・ヒビキ。
今日は一体どんな災難…基、面倒事を……って今何て言いました??


「…突然、何でありますか」

「だから、う・わ・き!!」

「…誰と誰が」

「僕と君」


彼が指した先を振り向くが誰もいない
ついでに左右も見るが誰もいない
もう一度前を向き指先を見る。
後ろに誰もいない上に、この部屋には二人きりという状況から推測するに『君』とは俺の事でありますか。
そうですか。

「もう一度お願いします」

「だからね。シンと僕がこれから浮気するの」


もう既に決定事項ですか。


もしかして、自分はまだ夢を見ているのだろうか?
いや。
実は、さっき前方不注意で角の壁にぶつかって、肩を痛めた。
その証拠に、そっと右肩を触るとずきずきと鈍痛が響く。
頬をつねらなくても、これが現実という事が証明されてしまった訳で


「……あー…戦闘続きだったから…」

「別に寝不足じゃないよ」


唯一、浮かんだ考えも即座に否定された。
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